アルバイトの労働者の権利を増進することを目指して、韓国にあらたにアルバイトで作る労働組合が7日、設立のための届出を済ませ、近く、公式の労働組合として発足することになりました。
今回発足するアルバイトの組合は、20~30代のアルバイト10人あまりで組織された労働団体で、今年1月に「アルバ連帯」という名前の非営利団体としてスタートし、7日に届出を済ませ、近く、公式の労組として活動を始めることになっています。
この労働組合は、上部団体にはまだ加入していませんが、組合の代表は「最大500万人いると推定されるアルバイト労働者の権利を保障するための労組ができた。個別事業所の問題だけでなく、低賃金のアルバイト雇用が増えている構造を変える運動も展開していきたい」と話しています。
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